イイイロ(1116.blue)

僕が手がけるのは、日本古来の藍染。日本の天然素材だけで仕込んだ発酵液に浸して染めています。はじめて染めたのは、20歳のとき。京鹿の子絞りの絹のきものを染めました。1992年から藍染を生業に。現在は、木綿・麻などの植物繊維を中心に染めています。淡い色から濃色まで自在に染め分け、ムラなくきれいに染め上げます。天然染料特有の鮮やかな色の「無地」、京都の伝統工芸「京鹿の子絞り」の2つのシリーズを展開中。

  • About traditional indigo dyeing of Japan

2023.05

藍染に適した灰を手に入れる

2023.05.30 02:30

藍染に適した灰を手に入れるためには、① 木の選び方② 木の燃やし方③ 灰の保管方法を知っていれば大丈夫。それぞれどうすればいいか、見てまいりましょう。① 木の選び方・アルカリ剤としての灰・発色剤としての灰の2つの観点から木を選びましょう。アルカリ剤として適しているのは「硬い木」で...

天然藍染における木灰の役割

2023.05.29 07:05

藍染に使う木灰(木を燃やした灰)には、2つの役割があります。ひとつはアルカリ剤としての役割。もうひとつは色の定着剤としての役割です。【① アルカリ剤としての役割】灰を水に入れると、アルカリ性の水溶液=灰汁(アク)ができます。藍はアルカリに溶ける性質があるため、この水溶液=灰汁(ア...

イイイロ(1116.blue)

僕が手がけるのは、日本古来の藍染。日本の天然素材だけで仕込んだ発酵液に浸して染めています。はじめて染めたのは、20歳のとき。京鹿の子絞りの絹のきものを染めました。1992年から藍染を生業に。現在は、木綿・麻などの植物繊維を中心に染めています。淡い色から濃色まで自在に染め分け、ムラなくきれいに染め上げます。天然染料特有の鮮やかな色の「無地」、京都の伝統工芸「京鹿の子絞り」の2つのシリーズを展開中。

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